11/7 かがり火の季節…気の毒に、人形となって燃やされたのは今年は誰?

英国では、11月5日をガイ・フォークス・デーと呼ぶ。英国国教会(プロテスタント)優遇政策をとり、カトリック教徒を弾圧した、英国王ジェームズ1世(スコットランド王ジェームズ6世)を国会議事堂ごとふきとばして爆殺しようとした、カトリック教徒のガイ・フォークス一味の陰謀が、1605年11月5日に失敗に終わったことを記念する日だ。ガイ・フォークスをかたどった人形を燃やしたり、かがり火をたいたりするようになり、現在では大掛かりな花火も打ち上げられるようになっている。自治体や、地域の組織がこのイベントを主催するのが一般的だ。

さて、もともとはガイ・フォークスをかたどった人形が燃やされていたが、近頃は、『話題の人物』が気の毒にも燃やされてしまうようになっている。今年の『トレンド』は誰か―。「デイリー・メール」紙が伝えた。

今年のトレンドは―9月の住民投票で、スコットランド独立推進派を率いた、アレックス・サモンド氏=写真(「デイリー・メール」紙より)。得票率45%で敗北したが、スコットランドに連合王国にとどまってほしいと常に思っているイングランド人から見ると、『悪役』。

例えば、イングランド南西部イースト・サセックスのルイスでは、2体のサモンド氏モデルが作製されたと報じられている。しかし、警察に苦情が多く寄せられたため、警察が「サモンド氏の人形を燃やすイベントは中止」と発表する事態となったという。警察がこう釘をさしたにもかかわらず、2体目は燃やされ、1体目の運命は明らかにされていない。

ただ、サモンド氏は大人の対応を見せ、「英政府を脅かした存在であったという意味では、私もガイ・フォークスと同じ」だとコメント。自分の人形が燃やされたことには抗議しなかったとされている。

 
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