第一次世界大戦が勃発してから、今年でちょうど100年。様々な記念イベントや事業が行われている。そのうちのひとつとして注目を集めているのが、ロンドン塔の「真紅の海」インスタレーションだ。セラミック(陶器)でつくられた真っ赤なポピー(ケシの花)でロンドン塔のまわりを覆うという、大仕掛けなもの。セラミック・アーティストのポール・カミンズさんと、ロイヤル・シェークスピア・カンパニーなどで舞台デザインを手がけるトム・パイパーさんによる追悼記念作品と説明されている。11月11日の終戦記念日をもって、すべてのポピーは撤去される予定だったが、キャメロン首相をはじめ与野党の党首、ロンドン市長のボリス・ジョンソン氏らが、公開期間をもう1週間伸ばすように呼びかけていることを、各メディアが報じている。
「Blood Swept Lands and Seas of Red」というタイトルのもと、戦死した英国と英国植民地の兵士の数と同じ88万8246本のセラミック・ポピーが『植えつけ』られたこのインスタレーションをひとめ見ようと、連日、ロンドン塔は黒山の人だかり(ロンドン塔に入場しなくても見ることができる)。7月に公開がはじまってから、既に400万人が足を運んだとされているものの、まだまだ多くの見学者の来訪が予想されている。
公開期間が延長されるかどうかは、現時点では未定なので、念のため、早めに行かれることをお薦めする。


















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