長引く不況を背景に、テスコやセインズベリーズといった大手スーパーを相手に猛攻勢をかける、ドイツ系安売りスーパーの「Lidl」(リドル)と「Aldi」(アルディ)。ともに売り上げを順調に伸ばしているが、このほど「Aldi」が9.99ポンド(20グラム入り)の『ベルーガ・キャビア』を12月から売り出すことを発表し話題となっている。なぜここまで価格を下げることができるのか。そのヒミツを「デイリー・メール」紙が明かしている。
キャビアはチョウザメの卵。チョウザメの中でも、オオチョウザメ(英語名「ベルーガ」)の卵は特に大きく珍重される。カスピ海(塩湖で、湖としては世界最大)や黒海、アドリア海などでも見られるが、近年の乱獲により絶滅に瀕しているとして、カスピ海産のオオチョウザメのキャビアは、現在、国際取引が禁じられている。
英王室御用達の「フォートナム&メイソン」やハロッズで、購入はできるが20グラムで144ポンドときわめて高額。
オオチョウザメは成魚となるまでに35年もかかる例もあるとされ、養殖するのが容易とはいえない魚。しかし、このほど「Aldi」が売り出すのは、アムール・チョウザメとオオチョウザメを交配してつくりだした、成長のスピードが早いチョウザメの卵で、原産地は中国だという。
商品名に「ベルーガ」を含めるのは、消費者に対して不誠実ではないかとの批判の声も聞かれているものの、「Aldi」では、パッケージに「中国産のアムール・ベルーガ・キャビア」と明記しているので問題はないはずだと弁明している。


















![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)
















セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』