
右の写真(「メトロ」紙より)をよーく見ていただきたい。生後8週間というブルドッグの雌犬で、名前はライラちゃん。毛の色が薄い紫色(ライラック)であることから、こう名づけられた模様だが、たかがブルドッグの子犬、とあなどるなかれ。その珍しい毛の色のおかげで、時価1万6000ポンドともいわれる『超高級犬』。このライラちゃんが誘拐されたことを各メディアが報じた。
事件が起こったのは17日。サリー県タドワースのブリーダー(育種家)のエリザベスさん(住所の特定を防ぐため、苗字は伏せられている)が出した広告を見て、ある男が購入希望者をよそおってやってきたという。
エリザベスさんに頼んで、ライラちゃんを抱きあげさせてもらった男は、いきなり逃走。エリザベスさんの娘と姪をつきとばすなど、力づくで振り払い、外で待っている車に全速力で向かった。
外では、この男の仲間と見られる者が、グレーのアウディA3に乗って待機しており、ライラちゃんと、ライラちゃんを強奪した男を乗せて走り去ったとされている。
後に、このアウディは乗り捨てられているのが発見されたが、ライラちゃんの消息の手がかりになるものは今のところみつかっていない。
たまたま、珍しい毛色に生まれたばかりに誘拐されてしまったライラちゃん。せめて、ライラちゃんを大切にしてくれる飼い主のもとに行けるよう祈りたい。

















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