古代エジプト第18王朝のファラオとして、約9年、エジプトを治め、19歳の若さで亡くなったとされるツタンカーメン王(Tutankhamun、紀元前1342年頃~同1324年頃)。王家の谷にある同王の墓は、1922年に英考古学者ハワード・カーター氏により発見された。盗掘をほぼ免れていたおかげで黄金のマスクをはじめとする副葬品が数多く発掘され、大いに注目を浴びた。現在も引き続き研究が行われているが、このほど、素顔と姿かたちを再現したモデルがお披露目された。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。
近親内での婚が繰り返されていたことから、奇形の子供が生まれることが少なくなかった古代エジプト王朝の血をひくツタンカーメン王。同王も、健常者ではなかったと考えられ、ホルモンの異常により、男性であったにもかかわらず胸とヒップが女性のように丸みを帯びていたとされている。
さらに、左足は「club foot」、すなわち先天性内反足(せんてんせいないはんそく=生まれつき足が内反するなど、形態異常となっている状態)で、杖が手放せない生活を送ったと推測されている。
他殺説が根強く疑われていたが、今回の調査で病死であった可能性がより高いことも指摘された。
一連の研究結果は、ドキュメンタリー番組として、26日に「BBC」局にて放映される予定。ご興味のある方はお見逃しないように。


















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