世間からは『オタク』扱いされ、なにかと肩身の狭い思いをしがちなコンピューター科学を専攻する学生が、実は新卒初任給でトップの額を手にすることが最近の調査で明らかになった。「メトロ」紙が報じた。
英国の新卒初任給のトップはオックスフォード大学のコンピューター科学部を卒業した学生で、平均年俸は4万3,895ポンドであることが最近の調査で判明。ケンブリッジ大学、インペリアル・カレッジ・ロンドンのコンピューター科学部卒業生もそれぞれ初任給の年棒が4万ポンド近くに達しており、コンピューター科学以外の化学工学や医学、獣医学といった理系学部の初任給も高額をマークしているという。
一方、芸術系学部卒の学生は高い学費がかかるものの、英国の就労者の平均年俸である2万6,500ポンドのおよそ半額にしかその給与が満たないことがわかった。
もっとも低かったのはエセックス大学の演劇・ダンス・映画学科卒業者で、年俸は1万1,963ポンド。サルフォード大学音楽学科の1万2,467ポンドがこれに続いた。
今回の調査結果について、バッキンガム大学のアラン・スマイザーズ教授は「年間9000ポンドの学費が無駄になってしまうリスクを若者は背負っている」と述べている。
また、調査結果では10人に1人の学生が大学卒業後、半年経っても就職できず、3分の1の人が学位を必要としない内容の職に就いていることも指摘された。

















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