「味オンチ」と言われ続けてきた英国人だが、時代は変わり、41%が「グルメ」と自称するようになっている。しかし、食べ物の好き嫌いに関して行われた調査で、ほんとうに「グルメ」と言えるのか、疑問が呈されていることを「メトロ」紙が報じた。
このほど、冷凍食品メーカー大手の「Birds Eye」が行った調査で、英国人の嫌いな食べ物の上位10品目が明らかになった(複数回答可)。詳しくは文末で述べるが、最も嫌われているのはアンチョビ(カタクチイワシ)で44%が「嫌い」と回答。しかし、良い「ダシ」が出るとして、シェフたちの間では重宝がられている。
また、ブルー・チーズも5位(青かびのチーズ、38%)にランクインしているのを見ると、匂いのきつい(くさい)ものを苦手とする英国人が多いと考えられる。
さらに、2位に鶏のレバー(41%)や4位にブラック・プディング(豚の血入りソーセージ、39%)が入っていることから、臓物嫌いであることもうかがえる。食の国、フランスや中国では臓物料理が少なくないことを考えると、英国人のいう「グルメ」は、まだまだ表面的といえそうだ。
また、意外なところではマッシュルーム(15%)が10位に入っており、7位のアボカド(24%)とあわせ、グニャグニャした食感が苦手なのかもしれないと思わせる。
さて、食事に招かれた席で、こうした嫌いな食べ物が供された場合、どうするか。女性の10%はハンドバッグに隠すと答え、22%は、招待主の飼い犬に密かに食べさせると告白している。しかし、半数余りの人が、招待主の心情を考えて、無理やり食べると答えた。
この傾向は女性に強く、75%が我慢して食べると回答したのに対し、男性では57%にとどまった。
しかし、好き嫌いが激しいのは女性のほうで、「好き嫌いはない」と答えた男性は30%あまりに上ったが、女性は19%だったことが報告されている。
【英国人が嫌いな食べ物】
① アンチョビ…44%
② 鶏のレバー…41%
③ オリーブ…39%
④ ブラック・プディング…39%
⑤ ブルー・チーズ…38%
⑥ ヤギのチーズ…27%
⑦ アボカド…24%
⑧ 芽キャベツ…24%
⑨ サラミ…20%
⑩ マッシュルーム…15%

















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