なかなか上向きにならない英経済。長引く不況下にあっても、子供の教育についてはできるだけのことをしてやりたいと思うのが親心。とはいえ、有名私立校に通わせるには、先立つもの=お金が必要であることは自明の理だろう。高額な学費の支払に苦しむ保護者に、「奥の手」を提案する学校が複数あるという。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。
「奥の手」として使われるのは不動産、つまり自宅。学費の支払いを先に延ばすかわりに、家を『担保』とする方法を提案されるという。
イングランド南西部のサマセットにあるミルフィールド校、イングランド南東部のカンタベリーにあるキングズ・スクール、イングランド東部のセイント・フィリックス校など、年間学費が2~3万ポンド以上という学校で、学費が期日通りに支払われない場合でも家を『担保』にすることにより、生徒は引き続き在学が認められる策がとられていることが伝えられている。
しかし、『担保』とする限りは、学校が要求すれば、親は家を売却して未支払いの学費を用立てする義務が生じる。学校側では、あくまでも「最後の手段」として、この方法を提案すると説明している。

















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