長らく待ち望まれていたロンドン地下鉄の終夜運転。いよいよ具体化する見込みだが、喜ぶのはまだ早い。2015年9月18日から10月31日にかけて開催されるラグビーW杯に合わせ、スタートは来秋9月から。また、実施されるのは週末夜に限られ、さらに路線も全線とはいかないという。「メトロ」紙が報じた。
ロンドン市長ボリス・ジョンソン氏は「活気あふれるロンドンは24時間眠らない世界都市である」とし、地下鉄の24時間運転によって「ますますロンドンが住みやすく、働きやすく、そして訪れたい街になるだろう」と述べている。
しかしながら、鉄道関係者を中心に組織される労働組合「RMT」幹部のミック・キャッシュ氏は「十分な人員を確保しないまま終夜運転の実施に踏み切れば、大混乱を招くことになる」と警告。特に歓楽街であるウエストエンド地区のパブやナイトクラブが閉まる午前3時頃は『ラッシュアワー』となる見込みだ。
ちなみに、金曜と土曜夜の終夜運転が実施されるのは、次の5路線。ジュビリー線とビクトリア線では全区間、セントラル線、ノーザン線、ピカデリー線では一部区間を除き1時間に6~8本の運行がそれぞれ予定されている。
実際に終夜運転が始まるまでは油断できないというところだろう。

















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