ロンドン証券取引所に上場する100銘柄/250銘柄の企業のトップを対象とした調査で、「もっとも尊敬されるビジネスマン」に選ばれたばかりのリチャード・ブランソン氏(64)。ヴァージン・グループの会長である同氏が、このほど、「いつでも、好きなだけ休暇をとって良い」と有給休暇に関する規制を全廃する方針を明らかにした。「デイリー・メール」紙が報じた。
推定資産30億ポンドとされるブランソン氏は、しばしば独創的なアイディアを示し、ヴァージン・グループを牽引してきたが、DVDのメール販売などを行う米カリフォルニアの企業「Netflix」が、他社にさきがけて始めた、「有給休暇の規制全廃」という試みを絶賛。みずからのグループ内で、英国、米国内の170名の個人スタッフを対象にすでに同様の通達を出したとされている。
「いつでも、好きなだけ有給休暇をとって良い」と許可することにより、グループ内の士気、創造性、生産性を高めることができるはずと、同士は力説する。
しかし、無条件に、というわけではない。ブランソン氏いわく、その休暇をとるにあたり、自分自身、あるいは所属するチームが取り組む仕事、プロジェクトが滞るなど、何らかのマイナスの影響が生じることはないと「100%」確信できる時のみ、休暇を取ることが可能とされている。
「何より、自分の出世に響かないよう」配慮が必要と説明されている。つまり、「自由に」休暇を取ってよくなったように一見、思えるが、実は休暇を取りづらくなったといえるのかもしれない。規制内で自分の権利を主張して、有給休暇を取っていた頃のほうが良かったと嘆く時代がくるのでは!?

















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