一般向けのオークションとしては英国で初めて、牙も含めほぼ完全な形をとどめる8万年前のマンモスの骨格標本がこのたび出品されることが分かり、話題を集めている。「デイリー・メール」紙が伝えた。
マンモス=写真(「デイリー・メール」紙より)=は高さ3.5メートル、長さ5.5メートルで牙だけでも2.4メートルの長さがあり、アフリカ象に匹敵する大きさ。性別はオス、およそ2万年前から8万年前に生存していたと推定され、体重は6トン以上に上ったと考えられている。
これまでにもマンモスの牙や骨がバラバラの状態で売りに出されることはあったが、ほぼ完全な形をとどめた全身骨格が売りに出されることはなかった。10年前まで、このマンモスの骨はバラバラの状態で東欧の個人コレクションとして収蔵されていたが、英国の個人コレクターによって買い取られ、このほど、組み立てられた。
オークションは11月26日にウェスト・サセックス県のビリングズハーストで開催が予定されており、主催者である競売商「Summers Place Auctions」のジェームズ・ライランズ氏は、「数分おきに来るロンドン・バスと違い、このような機会はもう二度と来ないだろう」とコメントしている。
さて、気になる値段だが、落札推定価格は25万ポンド。そして何より、このマンモスを置くことのできる広さの場所が必要であることは言うまでもない。


















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