主婦が丹精込めて調理した、出来立て熱々の料理が英国の食卓に並んでいたのは今は昔…。今回行われた調査により、現代英国人の味気ない食事事情が、さらに深刻になっているという。「デイリー・メール」紙が報じた。
リサーチ会社「Kanter Worldpanel」が4000人を対象に、1980年以降、現在までの英国人の食卓事情を調査。その結果が報告された。
それによると、1980年においては、夕食の準備に費やされていた平均時間は60分だったのが、90年には45分となり、その後も1年に約1分のペースで減り続け、2012年には34分にまで減少したことが判明。当然、夕食の内容も短い時間で準備できるものへと変化し、サンドイッチやピザ、レディ・ミールと呼ばれる調理済みの料理が支持を集める。
中でも、最も人気の高い食事(と呼べるか疑問だが)はサンドイッチであることが分かったという。年間で64億食も消費され、そのうち8億8900万食が夕食時に食卓にのぼった。サンドイッチに次いで消費量が多いのがレディ・ミールで年間16億食が英国人の胃袋に消えている。さらに、1週間のうち週5日、家で食べるという人が多数を占める中、2日間、夕食に同じメニューを食べるとの回答が得られた。
今回の調査で明らかになった、人気の夕食メニューは次の通り。
1位…ロースト(121億食)
2位…ピザ(9億1,900万食)
3位…サンドイッチ(8億8,900万食)
4位…インド料理(8億2,700万食)
5位…ソーセージ(7億7,790万食)
6位…オリエンタル料理(6億2,400万食)
7位…パイ(5億2,000万食)
8位…シチューまたはキャセロールなどの煮込み料理(5億1,900万食)
9位…スパゲティ・ボロネーズ〈ミートソース〉(5億1,700万食)
10位…スープ(4億8,200万食)
肥満問題に取り組む慈善団体「National Obesity Forum」のタム・フライ氏は「残念ながら多くの英国人は健康的な食事がとれていないということだ。料理好きの人でさえ、忙しすぎる現代生活の中で、手料理に割く時間がない」と嘆いている。
しかし、料理をしなくなっているという傾向に反し、料理に関するテレビ番組やレシピ本の人気は高まるばかり。7億人を超える視聴者が、パンや焼き菓子の腕を競う番組『Great British Bake Off』にチャンネルを合わせ、セレブ・シェフ、ジェイミー・オリバーさんの時短料理本『15 Minute Meals』は、昨年、クリスマス前の1週間の間に11万部以上を売り上げた。テレビの量番組やレシピ本だけで、おなかいっぱい!?

















![私のイチオシ[スーパー編]](/images/common/category/ichioshi-img_sq.gif)
















セール情報をいち早くGET!今週のお買得★食料品『TKトレーディング』