9/19 【スコットランド住民投票】独立に「No」! 反対派が55%獲得

「Should Scotland be an independent country?」(スコットランドは独立国であるべきか)―。このシンプルな問いかけに対し、「イエス」か「ノー」の2者択一で答えを求める、スコットランドの住民投票が18日に行われた。午後10時に投票が締め切られたあと、徹夜で開票作業が行われ、独立反対派が55%を獲得、勝利をおさめたことをBBCなどが報じた。

午前6時30分現在で32の選挙区のうち、ハイランドをのぞくすべての開票が終了。独立反対派が55.42%となり、賛成派の44.58%を上回り、スコットランドはイングランド、ウェールズ、北アイルランドとの連合を維持することが決まった。投票率は84.48%にのぼった。

賛成派が過半数をうわまわったのは、スコットランド最大の都市「グラスゴー」(有権者数:48万6,219、賛成53.49%、反対46.51%)のほか「Dundee City」「North Lanarkshire」「West Dunbartonshire」の4区にとどまった。

スコットランドの首都エディンバラ(有権者数:37万8,012)では、賛成38.90%、反対61.10%と反対派が6割を占めた。

午前6時18分、独立推進派を率いた、SNP(スコットランド国民党)党首で、現スコットランド自治政府の第一首相、アレックス・サモンド氏は敗北を「受け入れる」ことを宣言。これからも「ひとつの国として」前進していくことを誓った。ただ、投票率が85%近くにものぼったことについて、ここまで有権者の関心が高かった住民投票は民主主義政治史上、類をみないとして、独立の是非を問う住民投票を行った自党を高く評価することも忘れなかった。

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