
2012年のロンドン五輪の陸上競技で2つの金メダルを獲得したのをはじめ、各競技会で活躍するモー・ファラー選手。2本の腕を頭にかざして、Mの文字に似た山型をつくる独特の「勝利のポーズ」でも知られ、現在、英国民のあいだで愛されているスポーツ選手を挙げるとすれば、必ず上位に入るひとりでもある。しかし、その人気の陰で、同選手がふれられたくない親族がいることを「デイリー・テレグラフ」紙が報じている。
その親族とは、弟のオマー・ファラー服役囚(21)。西ロンドンで恋人のもとを訪れたあと、早朝に、ある老夫婦の家に押し入ろうとしているところを見つかり、逮捕された。
同服役囚は、空き巣狙い、ひったくり、盗品売買などですでに前科15犯。裁判が行われたキングストン刑事裁判所で15ヵ月の実刑判決を受け、ロンドン南西部のワンズワース刑務所にて5月より服役しているという。
刑期が始まったころ、兄のモー・ファラー選手はチューリッヒで開催された欧州陸上選手権において、さらなる金メダルをコレクションに加える活躍を見せたが、笑顔の裏には、弟に対する複雑な思いがあったに違いない。

















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