車の所有者すべてに課される「道路税(road tax)」。自動車の所有者登録・管理、免許証の発行・更新などの業務を行う「DVLA(Driver and Vehicle Licensing Agency)」から、1年に1度、請求が届き、支払いを完了すると代わりに丸い紙製の「ディスク」と呼ばれる証書が送られてくる仕組み。このディスクを車のフロントガラスのどこか見えるところに貼り出すことが義務付けられてきたが、デジタル技術の導入が進み、10月1日から、このディスクの発行が行われなくなるという。しかし、半数のドライバーは、その事実を知らず、告知活動が進んでいない現状が指摘された。「デイリー・メール」紙が報じた。
車のナンバーを照会するだけで、道路税が支払われているかが即座に分かるシステムが採用されたのを受けて、廃止されることになったディスクだが、スタートは1921年と、長い歴史を誇る。この93年間に発行されたディスクは17億枚を数え、昨年だけでも4220万枚が発行された。
このディスク廃止は、大きな変更といえるが、比較サイト「money.co.uk」が行った調査により、ドライバーの半数が知らなかったと回答。ドライバーの3人に1人は、自分から積極的に情報を得るつもりはなく、DVLAから、なんらかの指示がくるまで待つと答えている。
なお、ディスク廃止後は、車の購入時、前の所有者が支払った期日分の道路税が自動的に『譲渡』されるという方式が適用されなくなる。売り手は、車の所有者が変わった旨を迅速にDVLAに連絡しなければならず、怠った場合には最高1000ポンドの罰金が科されるとのことなので、十分ご注意を。

















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