
© cellanr.jpg英国の義務教育は一般的に5歳から16歳まで。このあと、大学進学を希望する場合は、Aレベルの試験を受けるための準備に専念すべく「シックスフォーム」と呼ばれる、教育機関に進むことになる。
毎年8月には、このAレベルの試験の結果が発表されるが、ここ数年、受験科目として人気がアップしている『勝ち組』の教科は軒並み理系。その理由のひとつに、ある人物の名が挙げられているという。「メトロ」紙が報じた。
Aレベルの各科目について、受験者数を昨年と比較すると、生物学、化学、物理学を選択する学生がいずれも2%の増加をみせたとされている。
シックスフォーム(期間は2年)やカレッジ(これも義務教育後の2年間)に通う生徒で、高等数学を選択する者も1.5%の増加となっている。
その一方で、受験者が大幅に減ったAレベルの教科の代表は英語(4.6%減)、政治(10.6%減)。また、多くのカレッジで「一般教育」のコースの履修生が24.3%減少したことも報告されている。
理系教科の人気がここ数年、ジワジワとアップしている理由として専門家らのあいだで挙がっているのは、テレビでおなじみの科学者ブライアン・コックス教授の活躍。イケメン科学者として、世代を問わず、高い支持を得ている同氏のおかげで、科学を身近に感じる人が増え、物理学を選択する生徒が21%増えたのもその影響であると分析されている。
科学および工学系の科目の重要性をアピールする独立機関のサラ・メイン氏は、「まさに『ブライアン・コックス・エフェクト』(ブライアン・コックス効果)。将来、就職するにも科学や数学を学ぶことによって得たものが役立つはず」と話している。

















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