丹精こめて育てた花々や木々が、季節を彩る英国の庭。英国人の庭に対する思い入れの強さは広く知られるところで、家を購入する際、見事な庭が決め手になったというケースもあることだろう。しかし、庭を愛するがあまり、引越しの際に、木や球根を持ち去ってしまう『元所有者』が後を絶たないという。「デイリー・メール」紙が伝えた。
家を購入したはいいものの、元の所有者が引越し業者の車に植物をごっそりと積み込み、庭の『持ち去り』を試みるケースが相次いでいることが報告された。
家の所有者の多くは、それまで大切に育ててきた植物を家族同様に思い、引越しの際に置き去りにするのはしのびないと『持ち去り』に至るとされている。
人気の高い植物のトップ5は、順にイロハモミジ(Japanese maple)、モクレン、バラ、スノードロップ、そして形を美しく整えた生け垣という。
日曜大工製品を扱う大手チェーン「Homebase」のガーデニング専門家マシュー・コンプトン氏は、「お気に入りの植物を置いていくのは裏切り行為であり、耐え難いと思う人が少なくない」と分析する。
しかし、こうした植物は、家の庭の備品または付属品と見なされる。家の購入者の許可無く持ち去るのは、売却条件を勝手に変更することだとして問題になる可能性があるため、注意が必要だという警告がなされている。

















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