
故郷のラトビアに1ヵ月、里帰りしていたガールフレンドが英国に戻ってくる―ロマンチックな演出で彼女を出迎えようと、『がんばった』男性だったが、思わぬ大惨事を招いてしまったという。その「トホホ」の顛末を「デイリー・メール」紙が報じている。
建築現場で働く、アマンジ・イッセンさん(29)は、ケント県チャタムの自宅で、ラトビアに帰郷していたガールフレンドのジャナ・スタンケビチウテさん(24)が戻ってくれるのを首を長くして待っていた。
『事件』が起こったのは11日のこと。ジャナさんの喜ぶ顔を見るため、帰宅時間にあわせて、寝室に冷やしたシャンパンと花束、カードなどを用意。さらに、レストランなどで良く使われる「ティーキャンドル」(小さな丸い金属の器に入った固形燃料)で、ジャナさんの名前とハートをかたどるデコレーションを、寝室のフロアに施し、準備万全の状態で待機していたという=写真上(写真は「デイリー・メール」紙より)。
ところが、イッセンさんが玄関でジャナさんを待っていると、中から爆発音が聞こえたという。何事かと思い、寝室のある上階まで駆け上がったイッセンさんを待ち受けていたのは、炎に包まれた寝室だった。すぐに消防車を呼んだものの、寝室は燃え、他の部屋も煙害をうけたとされている。
イッセンさんが、準備完了の時点で撮影した渾身のデコレーション=同下=をあとから見て、「(燃えてしまったけれど)感動したわ」とイッセンさんに、ねぎらいと慰めの言葉を投げかけたジャナさんに対し、イッセンさんは「今度は花束とチョコだけにするよ」と反省しきり。
イッセンさんは、あの小さなキャンドルがこれだけの大きな火災を招いたことにひどいショックを受けたと話している。
消化活動に駆けつけた消防士のポール・ナッシュ氏は、ティーキャンドル(ティー・ライトなどとも呼ばれる)について、「すぐ高温に達する。これらをプラスチックや可燃性素材の上に置くと、急速に溶けたり、燃えたりするので十分な注意が必要」と話している。

















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