8/8 ウィリアム王子、次の職務は…サラリーマン!

 

昨年、ジョージ王子が誕生し、世継ぎ問題については既に『義務』を果たした形のケンブリッジ公夫妻。ロンドン中心部にあり、22部屋を有するケンジントン宮殿が同夫妻の公式の住居とされることになり、400万ポンドをかけて大規模な改修工事が行われたことから、いよいよ同夫妻も本格的に公務をこなす『フルタイム』の王室メンバーになるかと思われていた。

ところが、来年の春からケンブリッジ公ウィリアム王子が、2年間にわたって航空救急隊のヘリコプター操縦士として働く予定であることが発表された。「デイリー・メール」紙が報じた。

同夫妻は、結婚時の贈り物として女王から賜った、女王の所領である、イングランド東部のノーフォークに位置するサンドリンガム・エステート内のアンマー・ホールで生活することになるという。

ウィリアム王子は英空軍捜索隊のヘリコプター操縦士としての活動を昨年9月に停止。その後の去就が注目されていた。

現在、88歳であるエリザベス女王のこなす公務数は年間で約300。ウィリアム王子の父であるチャールズ皇太子は年間537件にもおよぶ公務やミーティングをこなしているのに対し、ウィリアム王子の公務の数は年間で多くとも100にとどまる。32歳の同王子の責任が軽すぎるのではないかとの声も聞かれているものの、今回の決定には女王も皇太子も賛同していると報じられている。

来春からの操縦士としての仕事は、ケンブリッジ空港を拠点とした救急活動。統括するのは慈善団体ながら、操縦士たちは民間企業に属するサラリーマンで、同王子も年間4万ポンドの収入を得るとされている。

世継ぎと目される皇太子や王子の地位にあるメンバーがサラリーマン生活を体験するのは、英王室では初めて。所得税、国民保険などを差し引いた年間3万ポンド程度が手取りとなるが、これはすべて寄付される。

アンマー・ホールからケンブジッリ空港まで車で1時間。4日勤務、4日休み、夜勤もありというシフトで同王子は働くことになる。そのかたわら、育児を手伝いつつ、ジョージ王子のきょうだいを増やすべく、子作りにも励むと見られている。

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