8/4 コモンウェルス・ゲームズ閉幕…一番、得をしたのは??

英国でコモンウェルスといえば、「英連邦」という日本語があてられる、国家連合体のこと。所属するのは、英国のほか、英国の旧植民地など、英国と歴史的に強いつながりを持つ国や地域だ。その数の多さに、大英帝国時代の栄華がしのばれる。

このコモンウェルスに属する国や地域が参加して、4年に一度開かれる、総合スポーツ競技大会、コモンウェルス・ゲームズが、スコットランドのグラスゴーを舞台に行われた。71の国と地域、そして、5000人近い選手が参加し、史上最大のコモンウェルス・ゲームズとなり、英国の公共放送BBCでは、連日、熱戦の模様が中継された。

7月23日に開幕し、8月3日に幕を閉じたこの大会で、金メダルを最も多く獲得したのはイングランド(58個)。オーストラリアの49個を上回り、イングランド国民を大いに喜ばせたが、真の「勝者」ば別にいるという。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。

金メダル獲得数は19個で、カナダの32個に次ぎ、4位となったスコットランド。金メダル数では、宿敵イングランドの3分の1ほどにとどまったが、コモンウェルス・ゲームズのおかげで、思わぬ効果があったとされている。

スコットランドゆかりの食べ物が、のきなみ、好調な売れ行きを記録。ブラック・プディンブ(ブタの血入りソーセージ)やホワイト・プディング(血のかわりにオートミールが入っているソーセージ)の売り上げが80%アップしたのをはじめ、スコットランド名産のクッキー、ショートブレッドの売り上げが60%増、ウィスキーが30%増で、開会式にコスチュームとなって登場、注目を浴びた菓子「Tunnock’s tea cake」やスモーク・サーモンも売り上げ増を示したという。

なお、テスコでは「ハギス」が売り上げ増のトップとして挙げられている。

予想以上のスコットランド人気に、スコットランド人たちも鼻が高い!?

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