1914年に第一次世界大戦が勃発してから今年で100年。欧州各地、そして英国ではそれを振り返り、様々な式典が行われている。同大戦が始まったのは、公的に7月28日とされているが、英国がドイツに宣戦布告を行い、参戦したのは8月4日午後11時。これを記念し、夜の姿も美しいビッグベンを有する国会議事堂などで、午後10時から1時間にわたり『消灯』が行われるという。「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
1914年8月4日午後11時、英国はドイツに宣戦布告し、第一次世界大戦に参戦した。当時のエドワード・グレイ外相は、その前夜、セント・ジェームズ・パークの街灯を見つめながら、「欧州中の灯りが消えることになるだろう。私たちが生きている間に、その灯りが再びともることはない」とつぶやいたとされている。
これにちなみ、英国政府は『Lights Out』と銘打った行事を計画。午後10時から11時まで、有名な建築物、主要な観光スポット、教会、モスク、一般家庭などで『消灯』を行うよう呼びかけている。
これに応える形で照明を消すのは、ロンドンの国会議事堂、タワー・ブリッジ、ナショナル・シアターなどのほか、イングランド北西部のブラックプールのイルミネーション、イングランド北東部ゲイツヘッドのミレニアム・ブリッジ、マンチェスターのオールド・トラフォード、イングランド南西部のコーンウォールにあるエデン・プロジェクトといった800ヵ所で、1時間、『消灯』が行われる。
また、ロンドンのウェストミンスター・アビーではキャンドルの灯りのもとで特別な礼拝サービスが催されるという。
停電ではないので、ご安心いただきたい。

















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