
小説『高慢と偏見』、『エマ』などの作品で、今も人気の高い英女流作家ジェーン・オースティン(1775~1817)=写真上。その評価の高さに反し、残されている肖像画は、1810年に姉のカサンドラがスケッチした絵を元にしたもののみで、正確な肖像画は残されていない。
常々、それを残念に思っていた、バースのジェーン・オースティン・センターでは、画家でもあるリサーチャー、メリッサ・ドリング氏に等身大のろう人形製作を依頼。このほど、その完成品が披露された。「デイリー・メール」紙が報じた。
ドリング氏は、FBIで合成写真の作成方法などの技術を学んだ経歴の持ち主。18ヵ月をリサーチに費やし、日記、手紙、その他の文書などの資料からできる限りの情報を集め、それらを王室からの信頼もあつい彫刻家、マーク・リチャーズ氏に伝えたという。
リチャーズ氏が作り上げたのが、高さ168センチの今までとは異なるジェーン・オースティン像。ドリング氏は、「カサンドラのスケッチでは、ジェーンの機知に富む気性や茶目っ気のある部分は表現しきれていなかった」と説明。次の作品に思いをめぐらす、聡明な女性像に仕上がったと自信を見せている

















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