ロンドンでは街の景観を守るため、総会地区の計画に厳しい審査が課される。高さの上限が定められていることが多く、階を増やすことはほぼ不可能。かといって、例え、隣が売りに出たとしても、それを買い取って敷地自体を広げるなど、莫大な費用がかかるため、非現実的。そこで富裕層のあいだで『流行』しているのが、地下への増築だ。ところが、このトレンドが思わぬ、別の『流行』を招いているという。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。
こうした地下への増築に際して、小型のショベルカー(掘削機)が使われるが、地下を掘り進む工程が終わった時点で、このショベルカーを地上レベルにまで引き上げるのは、巨大なクレーン車を使った大掛かりな作業となる。時間もかかるうえ、実際、ショベルカー本体の価格よりも費用が高くつくことが少なくないため、使用済みショベルカーを砂や砂利と混ぜたコンクリートで、そのまま埋めてしまうケースが急増していると報じられている。
専門家の推測では、こうしてロンドンの高級住宅街で埋められたショベルカーは1000台、金額にして500万ポンド分にも達するという。
地下への増築を試みる富裕層は今後も増えると見られており、地下に『埋葬』されるショベルカーもそれにつれて増加すると見られている。

















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