25年間、銀行勤めをしてきたベニー・ロビンズさん(39)だが、昨年12月、勤め先のロイズ銀行からリストラされてしまったという。こういう場合、同業種で新たな就職先を考えるのが一般的だが、ロビンズさんが選んだのは、経験も技術もない、まったく異なるユニークな仕事だった。
「メトロ」紙によると、イングランド南東部、エセックスのウェストクリフ在住であるロビンズさんが選んだ次なる仕事は…煙突掃除。
地震がほぼなく、湿気も低い英国では築100年の家は「まだ新しい」といわれてしまうほど、家屋の寿命が長い。暖房や料理に薪や石炭を使っていた時代の名残で、煙突のある家がまだまだ少なくないのも特徴だ。
大ヒットした、ディズニーのミュージカル映画の名作『メリー・ポピンズ』(原題: Mary Poppins、舞台はロンドン)で、主人公メリーの親友役として登場する男性、バートの仕事のひとつでもある煙突掃除について、ロビンズさんは長い間、興味を抱いていたという。
思い切って煙突掃除婦の世界に入ったロビンズさん、今までオフィスでの内勤勤めばかりだったのに対し、煙突掃除職は外に出て人と会う仕事であることから、すべてが新鮮で、楽しんでいると話す。
「ペニー・ポピンズ」の名でビジネスを展開、「今のところ順調」としているが、先日は、依頼主の家で、3歳ぐらいの女の子に「本当のメリー・ポピンズじゃない!」と怒られたと苦笑い。
男性の煙突掃除夫が自宅に来ることを好まない、「一人暮らしの女性からの依頼も多い」とされ、ロビンズさんは手ごたえを感じている。21世紀となり、用具も進化しているそうなので、転職先を探している女性の方は一考してみては!?

















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