
独特の斑点模様で童謡にも登場するなど、人々から愛されてきたテントウムシだが、すべてのテントウムシがかわいらしいとは限らない。ヨーロッパ大陸からやってきた凶暴なテントウムシが英国でも急増中であることを「デイリー・メール」紙が報じている。
日本でテントウムシというと、赤地に黒い水玉模様を持つ姿を思い浮かべることが多いだろう。問題視されている種のテントウムシは写真(「デイリー・メール」紙より)のように黄色ががった色をしている。
ヨーロッパから運ばれた花や植物、大陸から渡ってきた車、あるいは大陸からの風にのって英国に到達したと考えられているこのテントウムシが国内で確認されたのは2004年のこと。この10年で、英国内で見られるテントウムシの中で、数では2番目の多さを誇る一大勢力を形成するまでになっている。
繁殖力の強さもさることながら、このテントウムシの恐ろしいところは、英国の在来種のテントウムシをエサとして食べてしまう凶暴性にある。
ケンブリッジにあるアングリア・ラスキン大学の研究者らの報告によると、英国で繁殖中の種は、とりわけ、この『共食い』ともいえる行為を好むとされている。
また、この種のテントウムシは悪臭を放つ黄色い汁をふりまき、これが家具やカーテン、カーペットにつくとシミになって残るという。人にも『有害』というわけだ。黄色いテントウムシを見かけたら、家にいれないようにご注意を。

















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