
エリザベス女王の父君、エディンバラ公フィリップ殿下=写真(「デイリー・テレグラフ」紙より)=が10日に93歳の誕生日を迎えた。好天に恵まれ、バッキンガム宮殿のガーデン・パーティーに招待された8000人の招待客に笑顔を振り向いたエディンバラ公だが、当日、意外な『通達』が行われていたことを「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。
この日のガーデン・パーティーには、娘のアン王女の他、孫のユージェニー王女、ケンブリッジ公夫人キャサリンさんなども列席、華を添えた。
元気な姿を披露したエディンバラ公に、安心した国民も少なくないだろうが、この日、ゲストにはある『アドバイス』がバッキンガム宮殿サイドからなされていたという。
「できるだけ、お誕生日を祝うのは控えてほしい」との意向が伝えられていたのだった。
エディンバラ公が嫌ったのかどうか、説明はまったくなされていないが、誕生日に集まった8000人が、誰も『知らないふり』をするとは、不自然な空気が流れたに違いない。
それでも、この『アドバイス』を守らなかった招待客もいたと報じられており、「ニュージーランド・ソサエティ」から出席したサマンサ・ウェブスターさんは、同日、47歳の誕生日を迎えたと言い、黙っていられなかった様子。故郷の母親からことづけられたというワイン・カラーのメリノウールのスカーフをエディンバラ公に渡したところ、「ガーデン中を、このスカーフをひきずって持ち歩くわけにはいかないから、誰かに渡して」と同公に言われたと話す。しばしば、舌禍ともいえる冗談を飛ばすことで知られる同公だけに、これも冗談だったと思われ、ウェブスターさんもそれを楽しんだようだが、「(エディンバラ公がプレゼントを)気に入ってくださったかどうかは分かりません」とふり返っていた。

















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