
老朽化が進む一方、利用客数の激増により、かねてから建て替えの必要性が訴えられていた、ロンドン・ヒースロー空港のターミナル2。2009年に取り壊しが行われた後、5年の月日を経て、25億ポンドをかけた建て替え工事がようやく完了。6月4日には、ユナイテッド航空便が一足早く発着を開始した。
正式名称も「クイーンズ・ターミナル」になることが発表され、6月23日にはエリザベス女王の列席のもと、華々しくオープニング・セレモニーが開かれる予定の同ターミナル2に、『料理を科学する』セレブ・シェフとして知られるヘストン・ブルメンソールさん(48)=写真(「デイリー・メール」紙より)=が、レストランを出店。話題を集めていることを、「デイリー・メール」紙が報じた。
通常、空港内のレストランと聞けば、噛み切れないステーキ、あじけないハンバーガー、焼いてから時間のたったピザなどのメニューが思い浮かぶものだが、ブルメンソールさんの手にかかっては、たちまち華麗な料理に変身するはず。タバコ風味のカクテルや、おなじみのニトロ(液体窒素)を使用し凍らせたバラの花びらのアイスクリームなどとともに、どういった料理が供されるのか、人々の興味をかきたてている。
「The Perfectionists’ Cafe」と名付けられ、ターミナル2オープンと同じく6月4日に業務を開始した同店は、ブルメンソールさんにとっては「初めて」尽くし。同氏の系列店が空港施設内にオープンするのも初、『ファストフード』業界に参入するのもこれが初めてという。
窒素を利用したニトロ・アイスクリームは3スクープで5.5ポンド、ハンバーガーとポテトフライのセットが13ポンド、ステーキが22.50ポンドで提供される。このほか、14ポンドのフィッシュ・アンド・チップスは、サイフォンにかけ細かな泡を作り出した衣で揚げ、アトマイザーに入れたビネガーを吹きかけて供するという、いかにもヘストン・スタイルというべき、こだわりを見せる一品になっているという。
同カフェのメニューは、BBC2で放送されたブルメンソールさんの料理番組『』In Search of Perfection』で紹介されたもので、注文から11分以内でテーブルに運ばれる予定とのこと。11分以上かかった場合はどうしてくれるのか、見にいってみたい?

















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