大きな翼に3組の足、火を噴出さんばかりの鼻、鋭い歯―体長30メートルの緑のドラゴン=写真(写真は「デイリー・メール」紙より)=が横たわるのは、東イングランドのノーフォーク県キングズ・リンにほど近い、フリズルトンに暮らす、ジョン・ブルッカーさん(75)宅の脇。限りなく環境に優しい、このドラゴンを「デイリー・メール」紙が紹介している。
西欧諸国の庭園では、装飾的に植木を刈り込む「トピアリーtopiary」がしばしば見られる。幾何学的な形のほか、鳥、動物などをかたどることも多い。このトピアリーの技術で、長さ30メートルものドラゴンを作り上げたブルッカーさんの道具は、脚立と刈り込みバサミのみ。
扇作りの職人だったというブルッカーさんによると、「引っ越してきた時、この植え込みは何の変哲もない形をしていて、面白みもなにもなく、すぐに見るのもうんざりするようになった」ため、刈り込みをスタート。最初は意図していなかったものの、やがて、ドラゴンに見え始めたことから、毎年、植え込みが成長する時期に手を加えるようになり、この見事なドラゴンが完成したという。要した時間は、なんと10年!
このドラゴン、しばらくはブルッカーさん宅の脇でおとなしく横たわったままでいるようだ。


















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