英国のポストコードは日本の郵便番号にあたるが、英国のポストコードのほうが、より正確に地域を限定することができると言われている。
そのポストコードごとに、家のローン以外で個人がどれだけ借り入れているかを比較、その結果が発表された。「デイリー・メール」紙が報じた。
250以上の金融機関・サービスが加盟する「British Bankers' Association (BBA)」が、バークレイズ、ロイズ、HSBC、RBSといった主要銀行や、ネーションワイドなどの大手住宅金融組合から得た情報をもとに、このほど、ポストコードごとに個人の借金について調査を実施した(※)。
この結果、英国において個人で借りている金額の平均が最も高かったのは、西イングランドの観光都市バースにある、「BA1 9」が含まれるポストコードでくくられる地域。個人ローンの平均金額は2,311ポンドで、平均が2,000ポンドを上回ったのは、東ロンドンの「EC1 V2」を含むポストコード区域と、北イングランドのニューカッスル内にある「NE66 4」のポストコード区域のみだったという。
バースは、美しい観光都市として英国でも定評があり、住む場所としても人気が高い。さらに、「BA1 9」のエリアにある住宅の平均価格は75万ポンドで、かなりの高級住宅街であることを伺わせる。加えて、「BA1 9」は、名高いキングズウッドやロイヤル・ハイ・スクールといった私立校にも近く、良い私立校のある地域に住むのは、経済的に恵まれた層が多いとの一般通年にも反し、なぜこの「BA1 9」居住者の借り入れ金額が多いのかについて、関係者は首をひねっている。
ちなみに、英国全体で見た場合、住宅ローン以外の個人ローンの合計金額は300億ポンドにのぼるとされている。
※ただし、ポストコード区域によっては、住民数があまりに少ないこともある(極端な場合は1人)。統計を出すことが、個人情報の公開に即座につながると判断されたケースは、今回のレポートに含まれていない。

















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