丹精込めて世話した庭の草花を、容赦なく貪欲に荒らしにくるナメクジは、庭を愛する人々の大敵。ご承知のとおり、塩をまけば死ぬが、夜行性であるため、待ちぶせて塩をまく方法をそうそう毎晩続けられるわけではない。また、とにかく繁殖力が強いため、殺しても殺しても現れる。
ビールが好きという習性をいかし、ペットボトルを半分に切ったものなどにビールを入れてそこにおびきよせて溺死させる(あるいは捕まえて処理する)、または銅イオンを嫌う性質があることから、銅線や銅板を鉢に巻く方法も提唱されているものの、そこまで大きな効果は望めないとされている。
頭を抱える園芸愛好家のために、新たな撃退法が提案されたことを「デイリ・メール」紙が報じた。
ナメクジは帰巣本能が強い生物とされ、殺さない限り、遠くに捨てても戻ってくると長い間信じられてきたが、エクセター大学とクイーン・メアリー・ロンドン大学の研究により、ナメクジが戻ってこられる距離は20メートルが限度であることが明らかになったという。
つまり、20メートル以上、物が投げられる強肩さえあれば、にっくきナメクジをどんどん『永久追放』できるというわけだ。
ただ、隣の庭めがけて投げ込むと、『地域紛争』のタネになりかねない。研究グループでは、「隣人宅の庭にナメクジを投げ込むことは推奨しない」と話している。

















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