長引く不況の中、英国の小売業界では「アルディAldi」「リドルLidl」といったドイツ系格安スーパーの躍進が著しい。現状に危機感を抱く、英国の大手スーパーのひとつ、「モリソンズ」では、大胆な値下げ攻勢を行うことを発表。10億円もの資金を投入して、安売り合戦に参戦、消費者を呼び戻すための大キャンペーンを展開することが明らかになった。「デイリー・メール」紙が報じた。
値下げ幅の平均は17%ながら、中には60%も値下げされる商品もあるとされる。「モリソンズ」では、バターを33%値下げするなど、一般消費者の日常生活に必須とされる食品を中心に、値下げを断行したと自信を見せる。
この動きに、「テスコ」「アズダ」「セインズベリーズ」なども対応策を講じずには済まないと見られており、安売り合戦はさらに激しさを増すことが予想されている。
ちなみに、大手スーパーのうち、昨年、好調な売り上げ増を記録した「アルディ」(35%増)、「リドル」(17.2%増)とは対照的に、「モリソンズ」(3.8%減)、「テスコ」(3%減)、「セインズベリーズ」(1.7%減)、「アズダ」(0.5%減)などは、業績悪化に頭を悩ませている。

















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