ロンドン市内に数ある地下鉄駅の中でも、利用者数が多いことで知られるヴィクトリア駅。いろいろな人が行き来し、様々なハプニングが繰り広げられるが、同駅のプラットホームに男性の悲鳴が響き渡るのは、そうしばしば起こることではない。驚きおののいている男性のもとへ、同駅職員がかけつけてみると、ある生物が男性のカバンの上を這いまわっているのが確認されたという。「デイリー・テレグラフ」が報じた。
うごめいていた生物とは、サソリ。職員らはプラスチック製の弁当箱を使って何とか捕獲に成功。通報を受けた英国交通警察から、野生の動植物関連の犯罪を専門とする警官がまもなく到着した。
最終的にロンドン動物園に引き取られたこのサソリ、自然史博物館からも専門家が駆けつけて調べた結果、カリブ諸島に生息するのが一般的という有毒なセントルロイデス属のサソリと思われることが判明した。
最初にサソリを見つけた男性によると、駅に来る前には公園で座って過ごしていただけ、また、久しく海外へは渡航していないという。
本件を担当したマイク・チャーニック巡査は、鉄道沿線や駅では驚くほどの種類の野生生物が見られるものの、サソリを見たのは初めて、と報告している。

















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