拒食症などの摂食障害で入院を必要とする患者が急増し、特に10歳から19歳の層で患者数が著しく上昇していることを「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
「ヘルス・アンド・ソーシャルケア・インフォメーション・センター」の調べによると、イングランドにおいて、昨年10月までの1年間に摂食障害であると認められた患者数は2560人で、前年の2370人を上回ったという。
中でも子供とティーンエイジャーの患者数の増加が目立ち、特に増えたのが15歳から19歳の層で、患者数は916人で増加率は16パーセントを記録。また、10歳から14歳の患者数も595人と、決して少なくはなく、14パーセントの増加率を見せた。
さらに低年齢層である5歳から9歳の患者数は32人で、6歳以下の子供が6人も含まれていた事実が報告されている。
男女別では、少年や男性の患者数は240人で全体の9パーセントだったのに対し、少女や女性の患者数が2320人で全体の91パーセントを占め、女性患者が圧倒的に多い現状を改めて示した。
摂食障害の症状別では、全体の75%が拒食症、5パーセントが過食症で、拒食症の患者が過食症を大きく上回った。
なお、摂食障害であると診断され、入院した患者のうち、5人に1人はその日のうちに退院しているが、6パーセントの患者は半年以上入院しているという。
摂食障害患者のためのチャリティ団体である「beat」では、「今回明らになった患者数は氷山の一角」と強い懸念を示している。

















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