
世界的に権威あるドッグ・ショーとして知られる、英国の『クラフツ』で入賞したチワワ犬が、飼い主の留守中に押し入った何者かにより、母イヌなどといっしょに誘拐されるという事件が起こった。「デイリー・メール」紙が報じた。
誘拐されたのは、14ヵ月のメスのゼナ=写真(「デイリー・メール」紙より)。先月の『クラフツ』に出場、チワワのロングコート (毛足の長いもの)部門で「ベスト・パピー(子犬)」に選ばれ、時価2万ポンドの価値があるとされている。
東ヨークシャーのリセット在住であるマル・ヒルトンさん(65)宅で飼われていたが、ヒルトンさんが家をあけた、10日の午前9時半から午後4時50分の間に何者かが窓をたたき割って侵入、ゼナと母イヌ、祖母イヌ、他のペット2匹の計5匹、金額に換算すると3万2,000ポンド相当のイヌたちを盗んでいったという。
しかし、ヒルトンさんによると、マイクロチップが埋め込まれているため、ゼナたちを売りさばくのは難しいといい、「それに気づいた犯人が、やけになってゼナたちに危害を加えないか心配」と嘆く。
「65の年になるまで、あまり泣いたことはなかったが、今回のことでは涙がこぼれた。ゼナたちは私の子供と同じ。誰か、最寄の獣医でもどこでも良いから、ゼナたちを返して」と悲痛な面持ちで訴えている。
ゼナがやがて産む子犬も高額で売れると見込んでの犯行と見られている。

















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