4/3 薬物使用の過去を告白したナイジェラ・ローソン、渡米禁止に

昨年7月に美術収集家のチャールズ・サーチさん(70)と離婚したセレブ料理家のナイジェラ・ローソンさん(54)=写真=が、3月30日、ヒースロー空港でロサンゼルス行き直行便で渡米しようとした際、搭乗を拒否されていたことを「デイリー・メール」紙が伝えた(写真は「デイリー・メール」紙より)。

広告代理店「サーチ&サーチ」で財を築き、推定資産は100万ポンド程度とされるサーチさんと離婚した後、ローソンさんのもとで働いていたイタリア人姉妹がサーチさんのクレジット・カードを乱用し、多額の損害を与えた件をめぐる裁判で、ローソンさんは大麻を子供の前で吸ったことがあるほか、過去に7回、コカインを吸ったと認める発言を法廷で行い、社会に衝撃を与えた。『家庭の女神』ともてはやされたこともあるローソンさんは、サッチャー元首相のもとで蔵相を務めたナイジェル・ローソン氏の娘でもあり、才色兼備の 料理研究家として名声を確立していた。

この法廷での発言に対し、英警察は不問に付すことを決定。証人が、裁判で証言することを拒む風潮をつくることを避けるための措置とみられている。

しかし、米国は今年になってから、薬物使用者への入国取り締まりを強化。前述の証言のあと、昨年末にローソンさんが渡米した際には入国が許可されたが、今回は入国拒否の判断がくだされた。

ローソンさんは、米国でキャリアを築くことを熱望。英国でも放映された、料理挑戦番組『Taste』の米国版に出演、今年の1月から2月にわたって同番組は放映された。ただ、同番組はローソンさんが薬物について証言する前に収録されたものだったという。

今回は、休暇で米国を訪れる予定だったとされるローソンさんだが、今後は、弁護士を通じて入国拒否撤回を求める申し立てを行うと見られている。専門家によると、通常6ヵ月はかかるが、『緊急』と認められれば、大幅に短縮される可能性もあるとされている。

米国での成功を望むローソンさんにとっては、正念場といえる日々が続きそうだ。

 
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