英国民の紅茶好きは世界が認めるところ。コーヒー好きの増加も著しいが、いずれにせよ、家庭で紅茶やコーヒーを入れる場合、英国では保温ポットは使わず、毎回、電気ケトルで湯をわかすのが一般的。ところが、このケトルに入れる水がいつも多めでであることが、思わぬ電気代の浪費につながっているという。「デイリー・メール」紙が報じた。
このほど、省エネルギーに取り組む機関「Energy Saving Trust 」が英国内8万6000世帯を対象に行った調査の結果、4分の3に当たる人がケトルでお湯を沸かす際に水を入れ過ぎており、その際にムダに使われる電気のコストが国全体で年間6800万ポンドにのぼることが明らかになった。
電気ケトルを毎日使うとした人は95%で、うち40%の人は1日に5回、湯をわかすと回答。そのたびに電気がムダに使われていると指摘されている。
一方、水道消費量の合計は1日で90億リットルとされ、うちシャワーに使われるのが25%、トイレでの使用量が22%。同じく22%を占めるのが、ケトル、食洗機、洗濯機といった家電利用のためということが報告された。
シャワーを浴びる際、平均で湯は7分半出しっ放しにされ、その使用時間をわずか1分縮めるだけで全世帯の合計にすると年間2億1500万ポンド分の光熱費が節約できるという。
同機関の広報アンドリュー・タッカー氏は、「水道光熱費の中で湯沸しのためにかかる費用は、年間平均で228ポンドになる」と説明。これを少なくするには、ケトルでわかす水をぎりぎりにし、シャワーを急いで浴びれば良し!?

















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