学校が休みに入る期間にあわせて跳ね上がる旅行代金は、親たちの悩みの種。この高い代金に業を煮やし、休みではないターム(学期)中に子供を休ませて旅行休暇に出かける親が増加したのをうけ、学期中のホリデー取得に対する罰則も厳罰化され、高額な罰金を支払わせる学校や自治体も出現。そのような状況の中、罰金を支払う事になってしまった場合、700ポンドまで肩代わりしてくれるという旅行会社が現れ、物議をかもした。「メトロ」紙が報じた。
ベッドフォードに拠点を置く「MountainBase」社は、フランスのアルプス地方へのスキー旅行を提供する旅行会社。同社のFacebookページに、学校関係者を憤慨させるような広告が掲載された。
罰金は、自治体、学校によって異なるものの、子供を1日休ませるごとに、親ひとりあたり60ポンド、つまり両親がそろっている家庭では1日につき120ポンドも科されるケースもあるなど、罰則は厳しくなるばかり。
これに反旗をひるがえすとともに、売上げアップのために今回のキャンペーンを展開するに至った同社では、領収書を同社に送付すれば、学校または自治体に支払った罰金のうち、最高700ポンドまで肩代わりすると宣言。しかし、これは学期中の『ずる休み』を助長させるものとして、学校関係者を中心に激しい非難が巻き起こったという。
自らも子供を持つ親である、同社の経営者、リー・キンス氏は、学校が休みのあいだの旅行代金は高すぎて、例えば子供にスキーの経験をさせようと考えても経済的にそれが叶わない家庭が少なくないと説明。『ずる休み』を奨励するわけではないが、学期中に子供を休ませるかどうか、それは親の判断であり、尊重されるべきだと反論している。

















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