3/12 救急車が足りない! ある地域の救急サービスがとった苦肉の策とは?

不況が続く中、公共サービスへの予算は容赦なく削られており、命にかかわる救急サービスでさえ、例外とは見なされないここ英国。救急車の出動要請があっても、救急車、あるいはスタッフが足りない事態に陥ることは珍しくない。イングランド北東部をカバーする救急サービス(North East Ambulance Service=NEAS)では、苦肉の策をとっていることが情報公開法に基づく請求により明らかになった。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。

NEASのとった『非常手段』とは、タクシーの利用。2013年には、2,609人の患者がタクシーで救急病棟に運び込まれたとされているが、NEAS自らがタクシーを手配することも少なくなく、1日あたり13ケースを数えたという。

金額にすると49万3,000ポンドもの費用がタクシーに使われたと報告されている。

ただ、NEASでは、救急車の出動を要求する通報すべてについて、的確な判断をくだしていると説明。命にかかわるような病気やけがの場合には、もちろんタクシーを呼んだりはしないと釈明している。

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