3/4 売上げ不振のテスコ、激安スーパーに対抗し、コノ商品で殴りこみ!

売上げ不振が伝えられる大手スーパー・チェーンのテスコが、ミルクの販売価格を大幅に引き下げることを発表し、大攻勢をかけることが分かった。しかし、これに契機に他のスーパーマーケット・チェーンもミルクの値下げを余儀なくされ価格競争が激化すると、酪農家が売り値をたたかれるのではないかという懸念が広がっているという。「デイリー・メール」紙が報じた。

テスコは、顧客が競合する格安スーパーのアズダやリドルに流れていることに大きな危機感を抱いており、引き止めのための『目玉』となる作戦として、ミルクの大幅値下げに踏み切ったとされている。3日より、4パイント(約2.28リットル)を1ポンドで販売。39ペンスもの値下げとなるが、これは、今までテスコが利益分として得ていた45.6ペンスの中から捻出され、酪農家には迷惑はかけないと説明されている。

ライバル・チェーンのアズダはすでに、4パイント入りミルクを1ポンドで販売しており、今後、セインズベリーズ、モリソンズ、コープもこの価格帯に合わせざるを得なくなるとの見方も出ている。

酪農製品については、価格競争で値下げが断行される際には酪農家側が負担する結末になることが多いため、英生産者団体の「National Farmers’ Union」からは、重要な農産品である牛乳が安売り対象商品として扱われること自体、望ましくないと指摘されているという。

一方のテスコは、この価格引き下げは買い手にも生産側にとっても公正であることを強調。また、6パイント入りミルクについても1.99ポンドから1.49ポンドに値下げに踏み切るとされている。さて、この値下げが吉と出るか凶と出るか…。恩恵を受ける消費者としては、歓迎の姿勢で見守りたい。

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