友人たちにビデオを撮らせ、ジンを約1リットル一気飲みし、それをフェイスブックにアップロードした4日後、20歳の屈強な若者が急死した事故で、オンライン上で『流行』している一気飲みの競争が原因だったのではないかという憶測が広まっている。類似した死亡事故は英国で3件を数え、遺族から「ばかげたことは即刻やめるように」と悲痛な訴えが聞かれていることを「デイリー・メール」紙が報じている。
ジンやウォッカなどを大量に一気飲みし、その量や飲みっぷりを競う「Neknominate」というゲームがフェイスブックで『流行』していると言われている。「neck」=「一杯ひっかける」と「nominate」=「指名」との造語だが、自分で一気飲みしたあと、次の挑戦者を指名するのが流れ。
英国で3人目の犠牲者になったのではないかと見られているのは、イングランド中部、ノッティンガムのスネイントン在住のブラッドリー・イームズさん(20)。余暇にはラグビーを楽しむ健康な若者だったとされている。
報じられたところによると、2月6日夜、友人たちを前に、「『Neknominate』のビデオをいくつか見たけど、みんなたいしたことないね。こうやるもんだってことをお見せするよ」と、コップ2杯分、約1リットル(2パイント)のゴードン・ジンを紅茶のティーバッグで風味付けし、ほとんど間髪あけずに飲み干したという。
1杯目を飲み干した時点で、手がぶるぶると大きく震えたとされているが、イームズさんは構わず2杯目を飲みきり、ビデオに向かって親指2本を立てて「成功」とにっこり笑い、「盛り上がろうぜ」と締めくくった。
イームズさんの死亡が確認されたのは10日とされており、警察が現場に急行。検死が行われたが、まだ死因、死亡推定時刻を特定するに至っていないという。前述のビデオは既に閲覧不可となっているものの、警察では重要な参考資料として調べており、6日当時、イームズさんが一気飲みするのを見ていた友人たちにも事情を聴いていると伝えられる。なお、カーディフでは29歳の若者がウォッカを約500ミリリットル(1パイント)一気飲みし、その日のうちに死亡する事故が起こっており、警察はこの件についても捜査中という。

















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