
英国が誇る名女優のひとりであるジュディ・デンチさん(79)=写真=が、視力をほぼ失い、台本も読めなくなっていることを「デイリー・メール」紙が報じた(写真は「デイリー・メール」紙より)。
デンチさんは、確実な治療法がないとされ失明にもつながりうる加齢黄斑変性(AMD)と呼ばれる網膜の疾患を発症していることをかねてから認めていたが、「もう文字を読むことができず、以前のように絵を描くこともできなくなった。映画を見ようしても、本当に難しい」と、症状が進んでいることを告白。
しかし、「それでも悪いことばかりじゃないのよ。この病気のことばかり考えていたくないし、出来ることはしていて、なんとかやっていけているわ」とデンチさんは、気丈に話している。
また、昨年公開された映画『あなたを抱きしめる日まで(Philomena)』は、高い評価を獲得。デンチさんは英国アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされたが、共演者であり同作の脚本を手掛けた俳優のスティーヴ・クーガンさんがデンチさんに出演交渉を行った際、クーガンさんが台本を読み上げなければならなかったという。
一方で、「私の辞書の中で最も侮辱的な言葉は『引退』。『年寄り』という言葉もそうよ。家の中でこの言葉は禁句にしている」と、引退はまったく考えていない意向を明かしている。
「AMD」は、高齢者の失明の原因として、最も一般的とされる眼精疾患で、英国では75歳以上の半数以上がかかるとされている。

















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