家族の一員が亡くなったら…悲しみに打ちひしがれながらも、葬儀、埋葬の手配などを進めざるを得ないのが実情。しかも、一連の費用は値上がりを続けるばかりで、とても支払えないと悲鳴をあげる遺族も少なくないと報じられている。
「デイリー・メール」紙によると、葬儀から墓の確保、埋葬完了まで、実際の経費、書類手続きなど遺族が負担しなければならない費用は、1年間で7.1%も値上がりし、7,622ポンドにも達したという。現在のレートで換算すると、約130万円もの高額出費となる。
調査を行ったバース大学の研究チームでは、約10万の遺族が、これだけの費用を捻出することができずに『葬式貧乏』とも呼ぶべき苦しい状況に追い込まれていると指摘する。
うちわけは、土葬または火葬に3,456ポンド、花代や葬儀後のケータリング・サービス(立食で参列客をもてなすのが一般的)などに2,006ポンド、書類手続きに2,160ポンドとなっており、2004年から昨年までの10年間で約80%もの値上がりを見たと説明されている。
しかも、今後5年間でさらなる値上げが見込まれており、研究チームでは「死んでも死に切れない、とはまさにこのこと。政府は、低所得者層の遺族を対象に、経済的な援助をもっと行うべき」と強く提言している。

















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