おしゃれだから、あるいは高騰する電気代やガス代を節約するためといった理由から、暖炉やストーブなどの薪を使用した古くからの暖房器具の人気が盛り返している。しかし、ここでひとつ問題になっているのはその燃料となる薪で、林や森から無断で持ち去る盗難事件が増えているという。
薪を『無料』で入手しようとする者のなかには、景勝地の森林にまで足を伸ばし、木を切り倒している者さえいると森林関係者を嘆かせている。
例えば、ランカシャー県のコルネに広がるアルキンコーツ森林では現在、警察官によるパトロールの強化中であることを示す標識が掲げられており、グロスタシャー県のストラウド付近にあるヘアーズフィールドと呼ばれる森でも、利己主義で後先省みず枝を奪っていく人々を思いとどまらせようと、従業員がオレンジ色のペンキを木々に噴きつける策をとっている。
こうした事態に、森林管理委員会では、枝を無断で運び去る行為は犯罪であると改めて明言した。

















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