このほど発売された、ヴァージン・グループの創設者であり会長のリチャード・ブランソン卿についての非公認本で、同社の手掛ける宇宙旅行ビジネスの準備が必ずしも順調に進んでいないことが明らかにされた。「デイリー・メール」紙が報じた。
同氏が2004年に設立した宇宙旅行をビジネスとする「ヴァージン・ギャラクティック」では、宇宙旅行を夢見る資産家の顧客らから4200万ポンドの資金を集めたとされている。
ブランソン卿本人は、早ければ今秋にも宇宙旅行の第一便を運行できると豪語しているものの、最近刊行されたばかりの非公認本『Behind the Mask』を発売したトム・ボウラー氏は、同社が今なお宇宙へ旅客機を飛行させるライセンスを取得していないことなどを同書内で指摘。宇宙旅行計画そのものが『絵空事』で終わる危険性も懸念されている。
現時点では「発射後、大気圏で20秒飛行する程度の初期段階のロケットしか開発されていない」とも同書内で厳しく書かれている。
これに対し、ブランソン卿の広報は、あくまでも同氏と同社ともに進捗状況は順調で、急いで進めるべき類のプロジェクトではないと反論している。

















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