英国の小学校では、子供の誕生日に仲の良いクラスメートたちを招いて、誕生日パーティーを開くことがさかんに行われるが、その内容が年々豪華になる傾向にあり、保護者の負担が増している現状が報告されている。また、ほかにも問題があり、ある小学校では業を煮やした校長が学校生徒の保護者に向け、誕生日パーティーの招待状を学校で配る際の厳しい「条件」を示し、話題となったことを「メトロ」紙が報じた。
サマセットのバースにあり、全寮制も併設する「Kingswood Prep School」は、年間学費が2万ポンドとも言われる有名私立校。同校のマーク・ブレアリー校長は、こうした誕生日パーティーの高額化のみならず、一部のクラスメートだけを招待する風潮を懸念。同級生のうち数名が取り残されるような事態はクラスの雰囲気に『深刻な影響』をおよぼし、同校のキリスト教精神に則った教育方針に反するとして、保護者に手紙を送ったという。
この手紙には、「クラス内または学年組の中で、子供たち全員が招待されない場合は、招待状を学校に持ち込まないように」、つまり、全員招待でなければ、誕生日パーティーの開催を禁止する旨が記されていた。
これを受け、『99.9%』の親からは支持が得られたものの、この決定を批判する声がフェイスブックにわずかとはいえ上がったことも明かされている。
「予算に収まる人数内で友人を招待するしかない」「自分の子供をいじめている子まで、なぜ招待しなければならないのか」といった反論が聞かれたというが、同校のブレアリー校長は方針を変えるつもりはないと話している。

















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