食べ物に対してうとい、レベルが低いと嘲笑されてきた英国も、ここのところ大きな変化が見られている。世はまさに『食ブーム』。テレビを舞台に活躍するセレブ・シェフの影響で、料理本の売れ行きも好調という昨今だが、調査の結果、平均的英国人が日常的に作る料理のレパートリーは6種類にすぎず、残りの1食はシリアルやビスケットで済ませていると答えた人が少なくなかったことを、「デイリー・テレグラフ」紙が伝えた。
冷凍食品メーカーの「Birds Eye」がこのほど成人1080人を対象に行った調査によると、人々は平均9冊の料理本を所有し、料理関連のテレビ番組を年間で121時間視聴することが判明したという。ところが、半数については、定期的に作る食事のレパートリーは片手で足りることが判明。3人に1人は1週間に1回以上、同じ内容の食事を食べていると答えたのも納得がいく。
また、4人に1人は1週間に1度はシリアルを夕食にしていると答え、さらに5人に1人はビスケットで夕食を済ませることがあると告白している。
自宅で料理をする際のレパートリーは、30分以内にできるものの種類の平均が6種類で、5人に1人は3種類のみとの結果も出ている。
最も一般的な簡単な食事として例に挙がったのは、1位がパスタ(3人に1人)、次にジャケット・ポテト(10人に1人)、さらに炒め物料理、これにビーンズのせトーストまたはオムレツが僅差で続くという。
3人に1人は自らを『グルメ』と称しながらも、半数近くの人は、多忙で料理する時間がないとし、10人に4人は同じ食事の繰り返しに『飽き飽きしている』と回答。
加えて、台所が汚れるのが嫌で、いちから料理はしたくないとする人や、適する材料がわからない、興味のある食材を買っても料理ができる態勢が整った頃には腐ったり、賞味期限が切れたりしていると答えた人もいたという。

















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