11/28 アルゴスから、水色のプラスチックのペンが消える!

英国全土に店舗を展開する大手カタログ・ショップの「アルゴスArgos」で、買い物をしたことがある人なら、1ページごとにラミネートされた分厚いカタログが並ぶデスクと、ほしい商品の番号を注文用紙に書き込む際に使う水色のプラスチック製の小さなペンはお馴染みのものだろう。しかし、アルゴスにも、ハイテクの波が押し寄せており、長年にわたり、アルゴスでの買い物に不可欠だった、ラミネートされたカタログもペンも一部の店舗で廃止されることになったという。「メトロ」紙が報じた。

店舗に並ぶのは、カタログを配したデスクの列とレジ、そして地下などに設けられた大規模な倉庫から『あがってくる』注文商品を受け取るカウンターのみというのが、アルゴスの典型的な店舗の様子。カタログを見ながら注文するのは、なかなか楽しいものだが、今やアルゴスで購入される商品の4割はインターネット上で注文されるという。このうち、スマートフォンやタブレット経由の注文は16%だが、急激な伸びを示している。

このハイテクの波にのるべく、一部の店舗で、カタログとペンを廃止し、かわりにiPadで商品の選択・注文ができるようにする意向であることをアルゴスが発表。導入店舗はロンドン市内のオールド・ストリート、マーブル・アーチ、オールド・ケント・ロード、チャンセリー・レーンの各支店、およびコルチェスター、ダンファームリンの一部支店とされている。

インターネットを通じた注文が増えたといっても、まだ主流は店舗でのピックアップで、売り上げの9割は店舗がらみと説明されており、アルゴスでは、現在ある735店舗を減らす予定はないとしているものの、あの水色のペンがなくなるのは(くすねてきた経験のある人も多そうであるだけに)寂しいと思う消費者も少なからずいることだろう。

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