便利かつスタイリッシュであるだけでなく、持っていないと時代に乗り遅れてしまった気にさせるスマートフォン。まさに、ねこも杓子も…というところだが、必要な出費額は馬鹿にならない。毎月の支払いに苦しみ、債務超過に陥ったとして消費者相談に電話をかけてくる人が急増しているという。「メトロ」紙が報じた。
負債に苦しむ消費者の相談に応じる慈善団体「Money Advice Trust」の報告で、6年前に「iPhone」が最初に発売されて以来、携帯電話の契約にからむ相談が3倍に増加していることが明らかになった。
2007年の時点では、携帯電話の支払いによって生じた負債の相談は、25件につき1件程度の割合だったが、現在では9件あたりにつき1件にまで増えているという。
責任者のジョアンナ・エルソン氏は「例えば両親2人と子供2人の4人家族の場合、4台のスマートフォンを所有しようとすると、月140ポンドは見込む必要がある」と指摘。「平均的な光熱費を簡単に上回る額」と付け加える。
同団体の電話相談サービス「National Debtline」にかかってきた、携帯契約金の遅延に関する電話件数は、2007年当時、5800件だったのが、昨年は1万8000件を数えたとされている。
さらに今年の1月から8月に寄せられた相談は、昨年の同時期の比較すると15%の増加を見せていることも判明。
同氏は、「月々の携帯電話料金の支払いトラブルに陥れば、負債額は毎月増え続けることになる。契約を結ぶ前に、本当に毎月、支払い続けることができるのか慎重に考えてほしい」と話している。

















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