11/20 ネクタイ離れ深刻―ネクタイ大手小売チェーン「タイ・ラック」、破綻へ

紳士のみだしなみとして、かつては不可欠と考えられていたネクタイ。ところが、「カジュアル・フライデー」(金曜日は、カジュアルウェア姿で仕事をする日にしようという動き)などの影響で、定期的にネクタイを締めて出勤する英国人男性はわずか18%にまで落ち込んでしまっていると伝えられている。これに長引く不況が追い討ちをかけ、ネクタイを中心に首まわりのアクセサリーなどを販売する専門店として知られてきた「タイ・ラックTie Rack」が、現在営業している英国内の44店舗をすべて閉めることを決定するに至ったと、「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。

1981年創業で、最盛期には英国全土に450もの店舗を構えた「タイ・ラック」だが、年間700万ポンドもの赤字を出すほど、経営が悪化していたとされている。

英国内の44店舗閉鎖にともない、スタッフ200人が職を失うと見られている。オーナー企業である、イタリアの「The Fingen Group」は、海外支店30店舗について、引き受け先を探すとする一方、英国内でも空港にある店舗のみは残したいと考えているという。

イメージ・コンサルタントのアンジェラ・マーシャルさんは「近頃の男性は、冠婚葬祭や面接など特別な席以外、ネクタイをしめなくなっている。ネクタイをしめるとステキに見えるのに、ネクタイ離れが進んでいるのは残念」と話している。

ロンドンおすすめレストラン
面白すぎる英国ジョーク
なるほど英国Q&A
ロンドン近郊トラベルガイド
ロンドン最新トレンド
面白すぎる英国史
面白すぎる英国の偉人
ロンドンでアフタヌーンティー