我が子には少しでも良い教育を、あるいは、できるだけ様々なスポーツや習い事をと、ついつい欲張る親が少なくないが、子供たちに課される勉強や習い事の時間が長過ぎ、リラックスする時間があまりに短いと、専門家が警鐘を鳴らしている。「Daily Mail」が伝えた。
子供向けサプリメント販売企業「Haliborange」が実施した、4~11歳の子を持つ2000人の親を対象にした調査によると、学校での授業時間を含め、勉強と習い事に費やされる時間は、週に54時間にも達し、社会人の平均就労時間を上回っていることが明らかになった。
4~11歳の子供たちは学校で週あたり32・5時間にわたる授業を受け、家での宿題に7・5時間を使用。それに加え、フットボール、ダンス、音楽教室などの習い事に費やす時間が週2・5時間。さらに、親が子供と一緒に本を読む時間が43分、遊びを通して何かを学習させる時間が1時間。また、親の3割は、これだけでは不安なようで、子供たちを英語、数学、科学などの教室にも通わせているという。
臨床心理士のクレア・ハールシー氏は「子供たちが趣味や新たなアクティビティに挑戦するのは素晴らしいこと。でも、彼らの心の成長にとって最も大切なのは、遊ぶことと楽しい時間を過ごすこと。そうすれば、子供たちは自然に笑い、光り輝いて見えるはず」と話す。
そして、子供たちにとっての「退屈な時間」も、自分自身を見つめなおすための大切な時間だと専門家らは説明している。

















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